今回のパーティー

戦績
69戦 37勝 32敗 勝率53.6%
レート1608.307 順位11,449位
いろいろ試行錯誤した結果、負けまくったが何とか最後には勝ち越せた。
うーん、もうちょっとかちたかったなぁ……
構築の経緯
新しく軸を考えるのが嫌だったので、前シーズンと同じくメガネチオンジェンとチョッキドクガを使うことにした。
前シーズンのパーティーの記事⇩
とりあえず前のパーティーから、選出することが多かったハッサムと、よく使っているので使いやすいハチマキガブリアスを残した。
前シーズンでは飛行テラスカイリューと、先発パオジアンにパーティーを壊滅させられたのでその二匹を対策したい。
なので、ハッサムの性格をいじっぱりから、わんぱくへ変更。ゴツゴツメット+とんぼがえりのダメージで、耐久を伸ばしていないパオジアンを倒せるまで攻撃を伸ばし、後は限界まで防御を強くした。
これだと飛行テラスカイリューに十分強いとは言えないので、ひこうタイプを半減できておにびで物理攻撃を半減、じしんが無効のウォッシュロトムをパーティーに加えた。
テラスタルをはがねタイプにすることによって、ひこうテラバーストを半減、じしん無効を保ちながらしんそくも半減できるのでカイリューに強くなった。
最後の一匹はいろいろなポケモンを試したが、最終的にはニンフィアにした。
性格ずぶといで防御を伸ばすことにより、パオジアンのつららおとしを一回は耐えてくれるのできあいのタスキ以外には対面で勝てる。
また、ねがいごとを覚えさせて持ち物をたべのこしにすることによってテツノドクガが選出しづらいバトルの特殊受けとしても活躍できる。
個別解説
チオンジェン


ステータス 192-⇩X-120-⇧161-155-91
(HP-こうげき-ぼうぎょ-とくこう-とくぼう-すばやさの順)
(⇧,⇩は性格によって上がりやすくなる数値と上がりにくくなる数値)
(Xは基本使わない数値なので無記載)
基礎ポイント HP252 こうげき252 すばやさ4
性格 ひかえめ(とくこう⇧、こうげき⇩)
こだわりメガネを持った特殊アタッカー。
先発で選出することが多い。
相手のチオンジェンよりも早く動きたいのですばやさを少し伸ばした。
技構成は、主力技のあくのはどうとギガドレインは確定。
先発で出したときは基本的にギガドレインで攻撃していたが、サーフゴーが相手にいる場合、繰り出されることが多いのであくのはどうで攻撃する。
やどりぎのタネを無効にするためくさタイプのポケモンを繰り出されることが多いうえに、あくタイプのポケモンがパーティーに採用されていることが多いので、それらにこうかばつぐんのむしタイプの技かふんだんごを覚えさせた。
チオンジェンミラーなどで大いに役立ったので覚えさせて正解だった。
あとの一枠はテラバースト。
はがねタイプや、繰り出されるくさタイプにこうかばつぐんのほのおテラスタルも捨てがたかったが、タイプ耐性や攻撃の通りを重視してみずテラスタルにした。
こだわりメガネがなくなるとダメージが足りなくなるので要注意。
よくサーフゴーやロトムにこだわりメガネ同士をトリックされ、気まずい交換会をすることになった。
テツノドクガ


ステータス 175-⇩X-81-⇧198-131-154
基礎ポイント HP156 ぼうぎょ4 とくこう156
とくぼう4 すばやさ188
性格 ひかえめ(とくこう⇧、こうげき⇩)
控えで選出することが多い。
すばやさを性格補正のないイーユイ+2まで伸ばした。
が、ひかえめミントを使い忘れていたうえ、すばやさが育ちにくい性格だったので全てのイーユイよりも遅かった。30戦ぐらいしてから気づいた。
それまで、世の中にはおくびょうとこだわりスカーフのイーユイしかいないと思っていた。
耐久もとくこうもなるべく伸ばしたいので、
HPをすなあらしやしおづけのダメージが少なくなるHP16-1まで伸ばし、
とくこうを11nになるまで伸ばした。
(11nにすると少しだけ基礎ポイントがお得、詳しくは11n調整で調べて)
残りの基礎ポイントでぼうぎょととくぼうを伸ばす。
技はどくのタイプ一致技のヘドロウェーブ。
ほのおのタイプ一致技はとくこうランク上昇で相手の受けを崩せる可能性のあるほのおのまいを覚えさせた。
残りの二枠は、
テツノドクガのミラーマッチでの打点になるサイコキネシス。
繰り出されるみずやじめんタイプにこうかばつぐんのエナジーボールを覚えさせた。
テラスタイプは野生そのままのほのおにしたが、基本的にパーティーの軸であるチオンジェンをテラスタルしたので、一度もテラスタルすることはなかった。
テツノドクガのテラスタイプがあのタイプだったら……、と思うことはなかったのでこれで良かったのかな?
いや、でもテラスタイプをちゃんと考えておけばバトルプランに幅が広がって、勝てたバトルもあったかもしれない。
ハッサム


ステータス 177-163-⇧154-⇩X-100-85
基礎ポイント HP252 こうげき100 ぼうぎょ156
性格 わんぱく(ぼうぎょ⇧、とくこう⇩)
ゴツゴツメット+とんぼがえりのダメージで耐久を伸ばしていないパオジアンを倒せる。
パオジアンが相手にいる場合は先発で選出することもあるが、
基本的には控えで選出する。
技は、
特性テクニシャンで高威力の先制技になるバレットパンチ。
ポケモンチェンジでサイクルを回せるとんぼがえり。
の二つは確定で覚えさせるとして、
残りの二枠は、
はがねタイプに等倍で攻撃でき、サーフゴーにこうかばつぐんのどろぼう。
相手の受けポケモンを崩せるつるぎのまいを覚えさせた。
苦手だったパオジアンに役割を持たせることで前シーズンよりも使いやすくなった。
テラスタイプは4倍弱点のほのおを半減できるみずテラスタル。
タイプ耐性が優秀なのでポケモンチェンジサイクルにも加われて、最後には先制技でスイーパーも出来るので、多少は雑に使っても強かった。
ガブリアス


ステータス 184-182-115-⇩X-105-⇧169
基礎ポイント H4 A252 S252
性格 ようき(すばやさ⇧、とくこう⇩)
先発に出してじしんで荒らしたり、後発で出して高いすばやさからのスイープが強かった。
交換が出来なくなるげきりんが嫌いなのでドラゴン技はドラゴンクロー。
フェアリータイプとじしんを受けにくるくさタイプにこうかばつぐんのどくづき。
じめん無効のはがねタイプになにも出来ないのでほのおテラバースト。
ほのおテラスタルはテラバーストだけでなく、4倍弱点のこおりと2倍弱点のフェアリーを半減出来て、やけどを無効にできるのも良かった。
使用率は下がっているがやっぱりガブリアスは強い。
ウオッシュロトム


ステータス 157-⇩X-⇧174-125-127-107
基礎ポイント H252 B252 S4
性格 ずぶとい(ぼうぎょ⇧、こうげき⇩)
控えからカイリューに繰り出す。
ひこうテラバースト半減、じしん無効。
しんそくは等倍でダメージを受けてしまうが、はがねテラスタルをすれば、前述の二つの技を半減、無効に保ちつつ半減で受けることが出来る。
技は、
タイプ一致で高威力のハイドロポンプ。
ポケモンチェンジでサイクルを回せるボルトチェンジ。
やけどでカイリューを含む物理アタッカーのダメージを半減できるおにび。
役割対象の物理アタッカーに都合のいいイカサマ。
テラスタルをすればしんそくを半減で受けれてカイリューに有利になるが、他のポケモンをテラスタルしたい、すでに他のポケモンをテラスタルした。などの理由でカイリュー相手にテラスタルしない場面も多かった。
強かったけれど、なんかしっくりこなかった。
ちなみに、相手のポケモンがやけど状態でもイカサマのダメージは半減されない。
イカサマを使うポケモンがやけど状態の場合はダメージが半減される。
大事なことなので覚えておこう。
ニンフィア


ステータス 202-⇩X-⇧128-131-150-80
基礎ポイント H252 B252 C4
性格 ずぶとい(ぼうぎょ⇧、こうげき⇩)
相手パーティーにパオジアンがいる場合は先発で出すこともあったが基本控え。
ぼうぎょをできるだけ伸ばしたニンフィア。
特性フェアリースキンでノーマルタイプ技の威力が1.2倍されたうえに、フェアリータイプになってタイプ一致補正がかかるので。とくこうは伸ばしていないがいいダメージを与えられる。
先発でパオジアンと対面した場合、相手がきあいのタスキでなければ倒せる。
テツノドクガが選出できないときの特殊受けとしての役割を担いながら、対面だとパオジアンに勝てるポケモンとして大いに役立った。
ねがいごととたべのこしに、まもる、あくびでかなり粘り強く戦える。
テラスタルは元タイプとの相性がいいので、レイドで手に入れたみずテラスタルをそのまま。
あと、テツノドクガと違ってイーユイやハバタクカミに安定して勝てるのが良かった
後半に加えたポケモンなのであまり使っていないがなかなかの活躍だった。
選出
基本
先発 チオンジェン
控え テツノドクガ 他一匹
チオンジェンとテツノドクガで交換サイクルを回しつつ相手のポケモンにダメージを与える。
初手のチオンジェンの技選択が重要。迷ったらあくのはどう。
対パオジアン
先発 ハッサム(ニンフィア)
控え チオンジェン 他一匹
控えにパオジアンがいる場合もあるのでハッサムはできるだけHPを残すように立ち回りたい。
チオンジェンは確定で選出しなくてもいいが、チオンジェンをメインに考えたせいなのかこのポケモンを選出しないと負けることが多かったので絶対選出にしている。
反省
なんとか勝ち越せはしたが勝率はいまいち。前シーズンで辛かったポケモン相手に勝てるようにはなったが、パオジアンのつららおとしや、イーユイのあくのはどう等で一度ひるむだけで一気に不利になって負けることが多かったので、一度のひるみで負けない立ち回りやパーティーを考えないといけないと思った。この二匹はレギュレーションDでも暴れそうだし……
まあ、一番の反省はこだわりメガネチオンジェンを育てたことで、やどりぎのタネを使う普通のチオンジェンが使えなくなったことでしょう。
あのポケモンの対策にチオンジェンをパーティーに入れたらいいんじゃないか? ……ああ、そういえば俺のチオンジェンはこだわりのメガネをかけているんだった。
悲しい……
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